歯磨きなんてしなくていい?

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歯磨きなんてしなくていい?

「1日3回、3分間、必ず歯を磨きなさい」

多くの人は、こんな教育を受けて育ってきたのではないでしょうか。ですから、歯を磨かないと落ち着かない、気持ちが悪いといった気分にもなったりします。

しかし、それは「洗脳」にすぎません。実際、WHOによるレポートには、「歯磨きとむし歯予防との間には、明確な相関関係を示す根拠はない」と書かれています。

私は歯磨きを推奨していません。歯磨きは対処療法にすぎず、虫歯を根本的に治療するものではないからです。むしろ私の経験上、歯磨きをきちんとしている人ほど虫歯になっています。

「歯磨きをしっかりしているから、自分は虫歯にならないだろう」

そんな油断があるのも一つの理由ではないかと思います。

そもそも私が子供のころは周りで歯磨きをしている人はほとんどいませんでした。それでも現在よりずっとむし歯が少なかった。「歯磨きをしましょう」という風潮が高まってきたのは、私が歯科医師になった40年前くらいです。歯磨きの歴史は思っているより短いのです。歯磨き粉は炭水化物で口の中が汚れている時のみで結構です。

 

私が一番問題だと思っているのは、歯磨き粉です。

理由はいくつかあるのですが、まず研磨剤の問題があります。薬局などで販売されている歯磨き粉の多くには研磨剤が入っています。これが歯の表面、つまりエナメル質を削ってしまうのです。

「ちゃんと歯磨きをしているのに、歯が茶色くなってしまうんです」

こんな相談を患者さんからよく受けるのですが、私からすれば当然です。

エナメル質は半透明なのですが、歯磨きによって削られて、薄くなってくると、その下にある茶色の象牙質が透けて見えてきます。「歯が茶色くなる」のは汚れではなく、象牙質の色だったのです。

 

もっと恐ろしいのは歯磨き粉に含まれる様々な化学物質です。泡を立てるために使われる「ラウリル硫酸ナトリウム」は、人体にとって極めて有害です。特に口内の粘膜は、化学物質を吸収しやすい性質を持っています。口内の粘膜から吸収された化学物質は、血管を通って全身に運ばれ、たった15秒で心臓に達すると言われています。また肝臓や、女性の場合は至急に蓄積し、肝機能障害やがんなどの病気の原因になります。

 

その他、潤滑剤として使われる「ソルビトール」「グリセリン」、香味料として使われる「サッカリンナトリウム」などにも注意が必要です。パッケージの成分表をしっかり確認して、もしどうしても歯磨き粉を使いたい場合は天然成分でつくられているものを選びましょう。

あえて私が勧めるとすれば活性炭です。食用の活性炭がサプリメントとして発売されていますが、それを歯ブラシに着けて磨くのです。カプセルに入ってる場合はワッテから取り出して使ってください。

活性炭にはミクロンレベルの小さな穴がたくさん開いています。その穴に有害物質を吸着する作用があります。飲めば町内の悪いものを吸収して便として出してくれます。歯磨きとして使う場合は、虫歯のもとになる細菌はもちろん、色素を吸着する作用もありますので、歯が白くなる効果も期待できます。

 

 

「100年歯を失わない生き方」より